看護部長 星田朋子 |
私たちは、在宅療養支援病院として、患者様やご家族はもちろん、地域の方々に喜んで頂けるよう、小規模病院の特性を生かして、柔軟・親切・決め細やかな気配りのできる看護実践を目指しています。
治療を継続しながらその人らしい生活が送れるサポートができるよう多職種と連携して取り組んでいます。患者さんとの出会いの一つひとつを大切にし「患者さんに選ばれる病院」そして、地域包括ケアシステムの中で地域社会から必要とされる組織であるよう、スタッフ一人ひとりがそれぞれの役割を果たせるよう努めてまいります。
※2013年度~3年間日本看護協会「看護職のワークライフバランス」に参加
※2016年「看護ザウルス賞」受賞
☆離職率1%(看護師)看護職員が笑顔で働き続けられる職場を目指します。
当院には2名の認定看護師が在籍しています。
認定看護管理者 |
看護部長 星田朋子
管理的な視点を持って組織全体を発展させること。職員にとって働きやすくキャリア開発ができる環境を提供することが目標です。
組織内での活動をはじめ大阪府南河内看護管理者会で活動しています。地域看護の質向上及び他施設の看護管理者との連携は地域貢献につながると考えています。
私は、看護管理研修セカンドレベルまで病院から受講させていただきました。看護部長職でセカンドレベルまで修了しましたので認定試験を受けました。受験にあたっては組織やそこで働くみなさんや、地域の認定看護管理者に支えられて資格取得出来たと感謝しています。認定看護師がいることは効果的な看護実践につながり看護職員の励みにもなります。
これからも看護職員一人ひとりが自分の得意分野を発掘し自分を磨けるように支援していきたいと思います。
緩和ケア認定看護師 |
看護師長 田中育子
当院では、がんなどの進行性の病気をお持ちの患者様とご家族のために、少しでも症状の緩和ができるように、一般病棟において緩和ケア看護に取り組んでおります。患者様の身体的、精神的、社会的状況に的確に対応するために、看護師はもとより、医師、薬剤師、栄養士、理学療法士など多角的に関わるチームを形成して集団的に実践しています。
私は病院の支援をうけ緩和ケア認定看護師研修を受講し、平成22年に緩和ケア認定看護師の資格を得ました。緩和ケア認定看護師の役割は、科学的なアセスメントに基づき専門的な看護を提供するものです。緩和ケアは、治療の初期段階から充実させ、診断、治療、在宅医療など、様々な場面において切れ目なく実施される必要があります。当院には緩和ケア病棟はありませんが、現在ある機能をフルに生かして患者様の苦痛緩和に努めます。
新人看護師は教育委員会の支援のもと「新人看護職員研修」を院内は基より地域合同で実施する「多施設合同新人研修」に参加し、地域の新人看護師とともに成長できるよう支援しています。中途採用者に対してもそれぞれのスキルに合わせたサポートを行っています。
看護補助者に対しては経験の有無に関らず採用時に「看護補助者研修」を実施し、現場で安全な看護補助業務が実践できるよう支援しています。
※辻本病院のキャリアラダー
「看護実践能力」「組織的役割遂行」「自己教育研究能力」で構成されジェネラリストの段階を表したものです。「看護実践力」は標準的な指標である「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)」を導入しています。
院内研修は年間計画に基づきラダー別研修を実施しています。
看護補助者もラダーを導入し一人ひとりの成長を支援しています。
キャリア支援:e-ラーニング・院外研修・学会参加支援制度・特定認定看護師取得支援
緩和ケア認定看護師が中心となり多職種で質の高い「緩和ケア」に取り組んでいます。
近年その重要性が問われているアドバンス・ケア・プラニングについては、がん患者様だけでなく非がんの患者様がご本人・ご家族が望まれる生活を送れるよう、チームでサポートしています。
当ステーションは母体の辻󠄀本病院と連携して下記の方針のもと地域の皆様に安心した療養生活を過ごして頂けることを目指しています
(1)住み慣れた地域やご家庭で「家で暮らせて良かった」と思えるように支援します。
(2)365日 24時間体制で対応します。
(3)在宅での看取りを支援します。
(4)看護師以外にリハビリテーション専門職を配置し、在宅でのリハビリテーションを積極的に行っています。
医療法人正雅会つじもと訪問看護ステーション
〒589-0031
大阪狭山市池之原2丁目1128番地の2
TEL:072-367-2333
FAX:072-367-9621
介護保険事業所番号:2769390150
管理者 芋生 和代
ずっと寄り添う訪問看護
「ガンだけど最後まで自宅で暮らしたい」
「寝たきりだけど最後まで家族と暮らしたい」
さまざまな方のお手伝いをさせて頂ます
ターミナルケア
がん末期や終末期などでも、自宅で過ごせるお手伝い
医療機器管理
在宅酸素、輸液ポンプ等
床ずれ予防処置
床ずれ防止の工夫や指導、床ずれの手当て
療法上のお世話
洗髪、入浴、清拭の介助、食事や排泄などの介助
病状・障害の観察
認知症のケア
医師の指示による医療処置
ご家族への介護支援・相談